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2018年4月掲載

気象の研究で結果がなかなかでないときは、気象教育の研究をし、またその反対も。



    

岩手大学教育学部
教授(教育学部附属中学校長兼務)

名越 利幸


Q. 学部・大学院での専門

気象、気象教育、地学教育、理科教育、科学教育/博士(教育学・東京学芸大学)


Q. 過去の研究履歴(略歴など)

東京大学大気海洋研究所 外来研究員: 局地気象
東京都公立中学校 教諭: 気象教育


Q. 現在の専門分野(仕事の内容)

岩手における局地気象現象の解明、WXT520による現地観測、ドローンによる映像観測、数値シミュレーション、流体実験、理論による研究。愛媛大洲「肱川あらし」の観測、数値シュミレーションドローン観測。「学校気象台」地域気象観測ネットワークによる気象教育教材開発。気象の教育、温帯低気圧ペーパークラフト教材(国立科学博物館とのコラボ)、簡易晴雨計教材(チャレンジ付録教材(株)ベネッセとのコラボ)、アメフラシ(雲粒自由落下方クラウドチャンバー、(株)ナリカとのコラボ)、中学生向け数値実験教材(Web-CReSS for Education、名古屋大学坪木研究室とのコラボ)、Cubic Earth(立方体地球映像コンテンツ、日本科学協会とコラボ)


Q. この分野に入ったきっかけ

小学校5年生の時に経験した「台風」の脅威、その後、中学校で気象部に入部、高校でも天文気象部。友人の父(当時気象庁予報官)が気象を学びかったら、物理と数学をしっかり勉強しろと言われて。


Q. 現在の研究(仕事)の魅力やおもしろさ

「肱川あらし」の様に自然現象のすばらしさ、畏敬の念を感じたとき。 研究を通じ研究者の仲間ができること(中学生向け数値実験ソフト開発にあたり、アメリカ気象学会の教育セッションのチーフにクレイジーと励まして頂いたこと)。 気象現象であろうと教育研究であろうと、そのメカニズムを解明・発見した瞬間。


Q. これまで研究(仕事)をしていて辛かったこと(解決策なども)

気象の研究で結果がなかなかでないときは気象教育の研究をし、またその反対も有り。


Q. 研究(仕事)以外の楽しみや趣味

オーディオ


Q. 仕事とプライベート(家庭など)のバランス

単身赴任で、家内や家族に迷惑を掛けている。


Q. 進路選択を控えた大学生、大学院生へのメッセージ

自分がやりたいこと「夢」をあきらめない。GRITを見せてほしい。


民間経験・海外経験

パキスタンイスラム共和国在カラチ日本人学校勤務(3年)、カラチ気象局に行き、日本のODAで購入した降雨レーダーが作動しているのには驚いた。


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